
先週の水曜日、10日に日本に戻りました。
今回も無事にコンテストを開催することができたほか、車椅子プロジェクト第2弾を実現することができました。ご支援・寄付をくださった皆さま、ありがとうございました!
コンテスト当日には支援センターも含め、総勢20名近い子どもたちが参加をし、無事に開催することができました。コンテストに応募した子どもたちへの今年の参加賞は、今年は豪華にも縫製箱です。日本の子どもたちが学校の家庭科で使っている縫製箱セット、そしてSさまより寄付いただいた素敵な絵が描かれているカレンダーを参加賞にプレゼントしました。自分専用の道具を持ててとてもうれしいと話す一方で、もったいなくてしばらくは家に飾っておく、という子もいました。喜んでもらえてこちらとしてもうれしい限りです。
さて、今回のコンテストですが、初めての試みとしてお絵かきワークショップを開催いたしました。こちらは思いっきり大きな紙に絵を描くという内容です。これまでも何らかのワークショップを開催したいという希望はあったのですが、なかなか時間がなかったり主催者側の余裕がなかったため、実現しないでいました。数年来より温めてきたワークショップです。日本から持参した障子紙3本を床いっぱいに広げ、参加者ひとりにつき一箱クレヨンをプレゼントし、思いっきりを絵を描くという時間を設けました。当初はわいわいきゃ~きゃ~と大混乱になるのかなと予測していたのですが、驚いたのが、みんなとてもしずかに集中して絵を描きあげたこと。子どもたちを見ていて、本当に何かを創るのが好きな子たちなんだなと一同実感しました。

地べたに座って、さぁ何を描こうか?

はじめの5分間はクレヨンを持つ手が止まっていましたが…誰かひとりが描きはじめた途端、まわりの子どもたちもサササ~っと描きはじめました。

45分間、みっちりと絵を描いた後には、発表会をしました。

思いっきり絵を描き、みんなの前で発表する。
普段そのような機会のない子どもたちにとってはなかなか難しいことらしく、恥ずかしくてうまく話せない子もいました。ですが、それこそが今回のワークショップの狙いです。絵を描くことも、人前で自分の思いを話すことも、どちらも自分を“表現”することです。
うまく話せなくていい、上手に描けなくていい。
自分を表現することを面白いと思うこと、それこそが人生をより豊かにする糧なのではないでしょうか。
刺繍コンテストにご寄付をくださったアクアさま、JR東労働組合さま、そして個人でお心を寄せてくださった皆さま、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
★車椅子寄贈プロジェクト第2弾!
6月の訪問に続いて、今回もまた、北習志野にあるTanayaさんにご寄付をいただき、車椅子寄贈プロジェクト第2弾を実現することができました。
今回寄贈したのは、クチ周辺で個人の方が設立した障がい者支援のNGO『THIEN DUYEN』です。我らの心強いドライバー、ウィさんに知り合いの方の紹介でご縁がありました。
「私、日本のドラマが大好きでいつも見ているの。でも、日本人がここを訪問したのはあなたたちが初めて。それに、私自身が日本人に会うのも初めてよ」
そう挨拶をしてくださったのは施設長のChu Nhiemさん。折りたためる車椅子と歩行練習器を2台ずつ寄付しました。施設を紹介くださった、Nhan Dao新聞社のAnさん、Lamさん、ありがとうございました。

みてみて、私、ひとりで歩けるよ!

右から3人目(2列目)にいらっしゃるのが施設長のChu Nhiemさんです。孤児として捨てられる障がい者の子どもたちに心を痛め、自身が持つ自宅を開放して支援活動を始められたそうです。今回を機に、お互い手を取り合って助け合っていこうとお話をしました。
北習志野のTanayaさん、ご協力をありがとうございました。
★2008年の活動報告書について
2008年の活動報告書は、年明けに会計報告書とともに配布の予定です。
いましばらくお待ちください。




















